「今度こそ続けよう。」
そう決意しても、気がつけばやめている…
何事も継続することができない。僕にとって、これは日常茶飯事でした。
コンビニのアルバイトを始めた時は、僕の不手際によって店長やお客さんに怒られる日々が続き、出勤が憂鬱で辞めました。
資格勉強の参考書を買ったときは、目次を読んだだけで満足してしまいました。それ以来、その参考書は実家の押し入れに眠っています。
また入会金無料につられてジムに通い始めたときは、ある日どうしても行く気になれず、そのまま退会しました。入会金無料の条件は「半年以上の継続」でしたので、結局のところ入会金を払う羽目になり、痛い出費となりました。
こんなエピソードが山ほどある僕にとって、「継続」はとてもハードルの高いものであり、きっと自分には何かを続ける才能なんてないんだ…
いつもそう感じていました。
でも実際は違いました。
正しい継続の仕方を覚えたことで一般的に難関といわれる資格の取得も
何かを継続するにはコツがあったんです。
そこで今日は僕が三日坊主から抜け出した方法をお伝えします。
なぜADHDは三日坊主になりがちなのか
まずADHDが三日坊主になりがちなのには理由があります。
一番大きな理由は、脳内の「報酬系」の活動が、普通の人と比べて低い状態にあることです。
「報酬系」とは何か?
報酬系とは、僕たちが何かを達成したときに脳が快楽を感じる仕組みのことです。
例えば、試験に合格したり、社内で昇進したときに喜びを感じるのは、この報酬系が働いているから。
ADHDは「今すぐの報酬」しか見えない
ADHDの脳は、目の前にある短期的な報酬にばかり目が行ってしまいます。
(やることがあるのにも関わらず、スマホの画面をスクロールし続けていたことはありませんでしょうか?僕は学生時代、大事な日々をそれに費やしてしまいました。)
一方で、普通の人は「半年後の合格」「1年後の昇進」といった遠い将来の報酬のために、コツコツと努力を積み重ねることができます。
ADHDでも継続できる方法
報酬の分解
では、継続力の弱いADHDが、一般の人のように継続するにはどうすればいいのでしょうか。
例えば、半年後に達成したい目標があるとします。
これを「半年後のゴール」として考えると、ADHDにとってはかなり遠めの報酬の設定となってしまいます。
前述したとおり、ADHDは目の前にある報酬を優先するため、この設定では失敗する可能性が高いです。
ではどうするか?
答えは、半年後の1つの大きな報酬を、毎日得られる目の前の報酬に分解することです。
つまり、長期目標を達成するまでの道のりに、小さな報酬ポイントを大量に設置するんです。
こうすることで、ADHDの脳が求める「今すぐの報酬」を毎日得られるようになり、結果として長期目標まで継続できるようになります。
例
参考書を1ページ読む
↓
カレンダーに○をつける(報酬・小)問題集を1ページ解く
↓
カレンダーに○をつける(報酬・小)1週間続けて勉強する
↓
好きな本を一冊買う(報酬・中)半年間勉強する
↓
合格する(報酬・大)
この方法のいい所は、少し始めると実際には思ったより集中力が続くところです。
意外と1ページだけ進めるつもりが5ページもやってしまったみたいなことがあります。
報酬獲得へのアクセス
とにかく「めんどくさい」を排除する必要があります。
